HMB について書いていこうと思う訳ですが
実は私少し、と言うかすごく疑問を持つ事があるんです。
何かと言うと最近HMB はイメージばかりが先行し、調べてみてもろくに成分や何が良いのか曖昧なまま何の根拠も示さないまま「これはいい商品です」みたいな根拠の無いアフィリエイターの記事であったり商品が目立つ訳ですよ。
「全然良さ伝わんねーよ(笑)」となるわけです。
買う人も良く知らずに買うんだろうなぁと思うとお金も時間ももったいないなって思います(^^;
飲むだけで痩せたり筋肉付くなら私、毎日何キロでも飲みますよ(笑)
ボディメイクに近道はありません。
諦めず自分と真っ向から勝負する。
これに尽きると思います。
HMB
ボディメイクの助けとなるマルチなサプリとして有名なのが「HMB」です。
このHMB は最近ネット通販や広告などでよく目にする事があり知っている方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。
でも物の浸透とは裏腹に「効果」などを理解していない方も多くいるのも事実です。
事実よくある広告などの商品は「○ヵ月契約」の様な形が多い為失敗してしまう方も大勢います。
変な広告などに騙されてはいけません。
HMB はどんなサプリ?
HMB とは何なのか。簡単に言えばアミノ酸です。
詳しく説明すると原子記号など難しい事が多いので要約してお伝えしていきますと
HMB とは「ヒドロキシ(Hydroxy)」「メチル酪酸(MethylButyrate)」と言う化合物でできています。
ヒドロキシはアルコールの元になるものでメチル酪酸は食品用の香料としても使われています。
食品ではナマズやグレープフルーツにも含まれています。
そんな「ヒドロキシ(Hydroxy)」「メチル酪酸(Methyl Butyrate)」の頭文字である「H・M・B」をとり、HMB と言われています。
HMB の効果とは?
筋肉量の増大、減少抑制に効果がある事を1996年にアイオワ州のDr. Steven L. Nissenにより発見されました。
効果として期待されているのが「筋肉の合成」「筋肉の分解抑制」「筋細胞の安定化」です。
その合成の比率を高めるにはたんぱく質を常に体に多くいれておかなければいけません。その合成を手助けする事を「筋合成」と言います。
それを「筋肉の分解抑制」と言います。
筋細胞の安定化細胞膜の合成に用いられる重要な成分がコレステロールになりますが筋トレ後や筋肉痛で破壊された筋肉組織では、十分なコレステロールが合成されないと考えられています。筋肉組織内のコレステロール合成を促進し、筋肉組織を速やかに安定化させる事を「筋細胞の安定化」と言います。
HMB は飲むべきか
HMB はなぜ日本で人気なのかと言いますと一時アメリカで爆発的に人気がありボディビルダーなどもこぞって飲む程でした。
その流れが今日本にも上陸しているのです。
そんなHMB も今ではアメリカでは廃れてしまっています。
その理由は「論文自体の信憑性に欠ける」からです。
どう言う事かと言いますと
「HMB を摂取するのとしないのでは扱う重量に3倍程の差が出た」と言う研究があるのですが、この研究は各サプリメーカーの関係している研究者が発表した研究だからです。
とは言え理論上は最強に近い程の効果ですので既に結果が出ている方は継続するべきだと思います。
HMB 飲み方は?
HMB は1日1.5g~3.0gを目安に摂取すると良いでしょう。
飲み方は水やスポーツドリンク等、吸収の早い飲み物と飲むのをおすすめします。
飲むタイミングは1番筋肉が疲労しているトレーニング後が良いです。
オフの日であればお昼ご飯の後がおすすめです。
まとめ
HMB を検索すると「プロテインはいらない」などと書いてある記事がありますが上記でお伝えした様に筋肉は24時間合成と分解を繰り返しています。
その合成時に十分なたんぱく質が体内に無いと、いくらHMB などのサプリを飲んでも効果はありません。
なのでプロテインは必須です。
変な広告などに惑わされない様気を付けてくださいね(^^)
HMB は絶対的な根拠が薄いとは言え立証はされているので気になる方は4000円程で買えるので1度ご購入してみるのもアリですよ!
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