こんにちは!
Craving Fitnessです。
ここ数日で一気に気温が下がったような気がします。
そろそろ半袖は厳しいですね(笑)
さて前回は大胸筋のメニュー、コンパウンド種目とアイソレーション種目についてお話し致しました。
「何日も大胸筋の話は面白くないよ」と言う方もいらっしゃるかと思いますので前回お伝えした様に今回はざっくりですが腕について書いていこうと思います。
いきなりですが皆さんは腕の筋肉と言われると腕のどこを思い浮かべまますか?
多くの方はいわゆる「力こぶ」を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。
この筋肉は「上腕二頭筋」と言われる筋肉で、一番収縮を目で理解できる部位ではないでしょうか。
二頭筋は読んで字の如く大きく2本の筋肉に分けられます(図-1参照)
図-1

図-1を見てもらうとわかるように、外側が「長頭」内側が「短頭」と言い、主に肘の曲げ伸ばしが大きく関与してくる筋肉です。
この二頭筋の鍛え方として1番重要なのはやはり「手首の向き」になります。
例えばダンベルを持って二頭筋を鍛える時は必ず親指が上、つまり手のひらを自分の方にむいたまま肘の曲げ伸ばしをおこないます。
この二頭筋ですが図-1を見てもらうとわかる様に長頭の方も短頭の方も肩の関節から始まっています。
厳密に言えば長頭は肩甲骨の関節上結節(かんせつじょうけっせつ)と言うところから始まり、短頭は長頭の内側にあって烏口突起(うこうとっき)と言うところから始まります。
二頭筋自体小さめの筋肉ですので傷めやすいため意識ができ、正しい追い込み方ができない場合あまり高重量を扱うのは控えましょう。
また前回の大胸筋の記事でもお伝え致しましたインクラインベンチプレスでもこの二頭筋の長頭を傷めやすいため気を付けましょう。
私も何度も傷め、最長1ヵ月二頭筋の種目ができない時がありました(^^;
そしてもうひとつ二頭筋に付随してくる筋肉が「腕橈骨筋(わんとうこつきん)」です。
この腕橈骨筋は二頭筋の長頭に分類されることもありますが厳密には長頭ではありません。先程「二頭筋は大きく分けて長頭と短頭に分かれる」の「大きく」と言うのはここにあります。
この腕橈骨筋ですがアームレスリングやゴルフ、テニスと言ったスポーツに大変有効的に働く筋肉で、日常生活ですとペットボトルから水をそそぐ時や何かの蓋を開けるときなどに役立つ筋肉です。
腕橈骨筋の場所ですが(図-2参照)ほぼ前腕のような場所に位置しておりますが、上腕まで伸びておりここを鍛える事により二頭筋を下から押し上げてくれます。
そのため腕を太くしたい方は必須種目と言えるでしょう。
図-2

余談ですが、かの有名なアーノルド・シュワルツェネッガーさんの二頭筋は今でも伝説として多くのボディビルダーの方などの目標にされています。
シュワルツェネッガーさん抜きでは二頭筋は語れないと言っても過言ではありません。
そんなシュワルツェネッガーの二頭筋の鍛え方は効かせ上手と言うのもありますが
「アームブラスター(図-3参照)」と言う用具を用いる事が多かったようでアームブラスター無しではなしえなかったのではないかと言われるぐらいです。
図-3

図-3はシュワルツェネッガーさんの当時のワークアウト風景ですが写真の黄色の首からかけているのが
アームブラスターです。
しかし写真からでも伝わる腕の太さは圧倒的ですね。
特に二頭筋のデカさは異常なほどですね(^^;
実写超人ハルクの様です(笑)
もちろん良い意味で(笑)
シュワルツェネッガーさんの様になりたい方もそうでない方もアームブラスターを使うだけで各段に二頭筋への刺激が増すだけではなく成長も早いです。
二頭筋へ強い刺激をピンポイントで与える時に「プリチャーカールが一番だよ」なんて言われたりしますが刺激を与える事に限って言えばアームブラスターを使用した方が強い刺激が入ります。
アームブラスターはどんな方にもおすすめできます。
なぜなら効率よく強い刺激を与える事ができるからです。
たった1つの理由ですが筋肉を成長させるためにはこの理由以上に大事なものはありません。
ですので新しい刺激が欲しい方やうまく効かせる事ができない方、時間が無い方など一度は使ってみてほしい器具です(^^)
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と、二頭筋の基礎はこんなものだと思いますので次回は二頭筋の裏側の三頭筋についてお話ししていこうとおもいます。
この三頭筋、腕を太くするためには一番大事な筋肉です。
是非読んで理解して実践していただければと思います。
それではm(__)m